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【プレスリリース】和紙繊維を使った作務衣を開発・販売開始

日本製 作務衣・甚平メーカー「伊田繊維」
和紙繊維を使った作務衣を開発・販売開始

~日本古来の素材「和紙」から生まれた21世紀型くつろぎ着の提案~

和紙しじら織作務衣

伊田繊維株式会社(本社:群馬県桐生市、代表取締役社長:伊田茂)は日本古来の素材である和紙から生まれた糸と綿糸で織り上げたオリジナル生地を使い、MADE IN JAPANを強く打ち出した「和紙しじら織作務衣」を商品開発、2月3日より販売開始いたしました。「和紙」から作った糸を使い、日本の昔ながらの「しじら織」で、新しい触感、新しい風合いを感じることのできる21世紀型のくつろぎ着です。

  伊田繊維株式会社は、昭和38年から和装製品を制作・販売してきた桐生の和装品メーカーです。主力である日本製にこだわった「和粋庵」、「IKISUGATA」のブランドは、2016年2月現在で、50種類以上の作務衣、甚平を展開し、全国に販売しています。

近年、日本人が改めて日本の文化を見直す動きに加え、団塊の世代の方々が本格定年を迎えたことで、外ではスーツやシャツ、家ではパジャマやジャージという欧米化した生活を見直し、日本の伝統と機能性を併せ持つ昔ながらのくつろぎ着「作務衣」を着用する方が年々増えてきています。


和紙しじら織作務衣

今回、作務衣メーカー「伊田繊維株式会社」は、伝統を重んじながらも新しい時代の商品を開発すべく、王子製紙グループの和紙糸に注目。試行錯誤と検討を重ね、日本の夏を快適に過ごすことに適した、伝統と新技術が融合した21世紀型の作務衣を商品化しました。「IKISUGATA」ブランドの商品ラインナップの一つに「和紙しじら織作務衣」が加わったことで、現代にあわせた和のくつろぎ着に、高品質で、機能的な作務衣を求める方の需要に応えます。


また、和紙糸繊維は廃棄した場合、土中の微生物により分解される性質をもつ、地球環境に優しい繊維でもあります。環境に配慮するという点で、社会的要請への誠実な対応に努める伊田繊維株式会社の基本姿勢と現代の消費者の志向にも即した商品です。
 日本製にこだわり、環境にも配慮したMADE IN JAPANの粋を追求した逸品。カラーは濃紺、黒、グリーン、グレー、茶の5色で、サイズはMサイズ、Lサイズ、LLサイズの3種類です。


【価格】20,000円(税抜)
【品質】綿55% 和紙45%
【重量】約400g(Mサイズ)
【サイズ】Mサイズ/Lサイズ/LLサイズ


※和紙繊維(OJO+)について
和紙繊維のOJO+とは王子ファイバー株式会社が、マニラ麻を原料とし紙から作った紙糸繊維で、既存の紡績糸やフィラメント糸という主要繊維の製造方法と根本的に異なった「第3の繊維」製造方法により、日本の国内において環境型の繊維の大量生産を可能にする、天然の生分解繊維の製造技術です。「OJO+」は、「オーガニック」並びに「エコテックス」の両認証を取得している環境型繊維です。


伊田繊維では、今後も伝統を継承しながらも、現代に即した機能やデザインの和装品の商品開発に力を注いでいきたい、と考えております。


<本件に関するお問合せ先>
伊田繊維株式会社 広報担当:伊田将晴 e-mail:masaharu-ida@wasuian.com
TEL:0277-44-9084 FAX:0277-44-9087


■ 伊田繊維株式会社 会社概要
○ 設立:昭和38年 ○資本金 2,000万円 ○所在地:群馬県桐生市境野町6-429-1
○ 事業内容:作務衣、甚平、和装小物などの製造・販売
○ 会社URL:https://idaseni.com/  商品販売サイト和粋庵 :http://wasuian.com/ 

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